キャラメリゼしたりんごを詰めた特製アップルパイ
インスタで親しくさせていただいた岩手のリンゴ農家さんから直接取り寄せたジョナゴールド 本来は紅玉を使用しますがそのままでもおいしくいただけるジョナゴールドが好きな私・・・酸味と甘さと食感の良さがお気に入り でもそのままでは使用しません おいしいリンゴにおいしいひと手間をかけるんです
お菓子に大切な味は甘みだけではありません 甘みの中に苦味が加わると全体のバランスが数段良くなるんです おいしいお店のショートケーキはなぜおいしいのか?それは苦味が加わっているから ではその苦味は何か?それはスポンジにうつシロップにお酒の苦味が加わるからなんです 甘いだけだと食べているといずれ飽きてきます でも少量の苦味が加わると味に深みが加わり最後までおいしくいただけます といういうことでリンゴをキャラメリゼし苦味を加え余分な水分を飛ばします そしておいしい生地でじっくりと焼き上げます 私はフランス菓子の学校ル・コルドンブルーでお菓子の基礎と理論を学びました お菓子の本場は欧州 焼き方もしっかりと生地に火を通し小麦粉の香ばしさをしっかりと全面にだします 中途半端な焼き方は粉っぽくおいしくありません そして理論で作ります このアップルパイも時間がかかっていますがとってもおいしく焼き上がりました
お菓子も料理と同じくそれぞれのメニューに理論があります 理論がわからなければほんとうにおいしいものに仕上がりません お菓子教室は理論を説明しながらお一人で一台を製作していただきますおいしいお菓子 作ってみませんか?
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